2006年09月25日

人間

似顔絵.JPG

あたしはべつに歌うのすきだしー

いっそ歌うマシンに
なれたらいいのにって
思うのー

欲望とか嫉妬とかー

何も感じない

疲れを知らずの高性能マシンー

でも
感情を捨てたら
いい歌は歌えないよね

人間って疲れる

【NANA 7巻】より
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2006年09月24日

彼岸花

石の顔.JPG

昨日は「秋分の日」

「新美南吉記念館」の丸型ポストまでの散歩も9月1日から始めて、ほとんど毎日歩いている。

最初は、約3キロの距離が体力的に歩けるのか不安だった。

実は、それよりも、地元で精神障害の当事者という事をカミングアウトしている。

自宅から歩ける距離の中で不審者扱いされないか不安だった。

だから、手紙を出しに行くという目的を用意して、手紙にも一工夫した。

小学生の通学路でもあった。
最近の事件からからか、小学生たちはまとまって下校する。
今、各地域では下校時に合わせて、犬の散歩やウォーキングする事によって子供だけにしない体制を考えている様である。

結局、私みたいな人間が見張られているように感じていた。

いざというときには、一工夫した手紙を見せれば…。

そこまで考えないと、特に自宅の近くで歩く事は怖かった。

最初は、人目ばかり気になってびくびくしていた。
挨拶の仕方がわからなくてオロオロしていた。

でも、意外に周りの人は自分の事を気にしていない事に気づいた。

それから、この歩く事が楽しくなった。

いろいろなものが見えてくるようになった。
特に意外だったのは、歩くスピードでしか気が付かなかった、花。
熱心に花の手入れをする人たちの気が知れないと思っていた。

しかし、毎日歩いてると、だんだん涼しくなりながら、花が少しずつ風景を変えていく。

「新美南吉記念館」のそばを流れる矢勝川は新美南吉ゆかりの川。
この川沿いに、この地域のボランティアの人たちが彼岸花やコスモスの手入れをしている。

今、咲き始めた彼岸花。

満開になる頃はこの辺りは真っ赤に染まり、観光客でごった返す。

楽しみである。

その後はコスモスが待っている。

彼岸花の手入れをしているボランティアの人達に混ぜてもらって余計な事を考えずに、花が咲くのを楽しみにする生活も楽しそうだなぁ。

地域で生活するというのはこういう事を言うのかな。



花の名前を 知らない

そのことが

今朝はばかに楽しい


花だって たぶん

自分に付けられている

名前を知らないで咲いている


【「花の名前」星野富弘】より
posted by 虫眼鏡 at 07:22| Comment(7) | TrackBack(0) | スローライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月21日

浜崎あゆみ

蒼い季節.JPG

つい最近、ある地域生活支援センターのコンポに、私がセレクトした自作CDをかけていた。

その中の、浜崎あゆみの「TO BE」がかかったとき、新人の女性PSW、Mちゃんが目を輝かせて、

「虫眼鏡さん!私、あゆの大ファンなんですけど「TO BE」はその中でも一番のお気に入りなんですよ!」

「そういえばMちゃん、浜崎あゆみのファンだって言ってたよね」

「はい!あゆ一筋です!」

「そういえばね、俺、お金がある頃はよくスナックに飲みに行ってたんだけど、店の若い女の子に、俺のために何か歌って、てリクエストしてたんだよね」

「…」

「そうするとなぜか、あゆの「TO BE」か、ドリカムの「サンキュ」が圧倒的に多かったんだよね」

「へえ、そうなんですか」

「女性って何気に、かまかける事があるから、意味あんのかなぁ、って考えたけどよくわからなかったね」

Mちゃんはしばし考え込んでいた。

久しぶりに、あゆの「TO BE」の入っているアルバム「LOVEppears」を聞いてみた。

そしたら、印象深く懐かしい歌に再会しました。


Fly high♪ 浜崎あゆみ

離れられずにいたよ ずっと
見慣れてる景色があったから

怖がって踏み出せずにいる一歩が
重なっていつからか長く長い
道になって手遅れになったりして
そのうちに何となく今の場所も
悪くないかもなんて思いだして
何とか自分に理由つけたりした

ホントはねたったの一度も理解しないままで
全てがわかったフリをしていたんだね

離れられずにいたよ ずっと
見慣れてる景色があったから

頭ではわかってるつもりでもね
すれ違うどこかの誰かのこと
振り返ってながめてはうらやんだり

ないものねだりをいつまで続けていくんだろ
そう思えたのは君に出会えたからでしょ

全てはきっとこの手にある
ここに夢は置いていけない
全てはきっとこの手にある
決められた未来もいらない

全てはきっとこの手にある
動かなきゃ動かせないけど
全てはきっとこの手にある
始めなきゃ始まらないから


懐かしいなぁ。

あゆのファーストアルバム「A Song for XX」は衝撃的であった。
次のアルバムが待ち遠しかったからね。
完全に、あゆワールドの虜になってしまっていた。

でも、ブレイクした後はなぜか聞きやすいのだが、心に引っかからなくなった。

久しぶりに繰り返しあゆを聞きながら、あの頃を思い出す。

完全に自信喪失していて何も出来なかった頃。
パソコンの電源の入れ方すら知らなかった。

それを思えば随分進歩したものである。

ハードルを越えるほど、現実を思い知らされて、目標がどんどん遠くなる気がしてしかたないのではあるが、

確実に前には進んでいる。

そう信じて、コツコツ一歩ずつ進むしかないね。
posted by 虫眼鏡 at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月19日

リアリティー

PC030028.JPG


「金太郎のめちゃくちゃな行動は、

リアリティーがない…

でも、そうじゃないんだ。

ただ億劫だったり、困難だったりする事を、

現実的でないと言いながら

動こうとしない。

それが常識的だと思ってるほうが、

リアリティーのない行動なんだ…」


【サラリーマン金太郎 3巻】より
posted by 虫眼鏡 at 04:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月16日

冷蔵庫

イメージ・目覚め.JPG


「ハシをちゃんと使えた時、
あの子、すごくきれいに笑ったのよ。

私も嬉しくて、ああそうか、
こういうことなんだ。

人に何かしてあげるって
こんなふうに胸の中がポオッて
温かくなって、今まであった
イヤな思い出が、いっぺんに
バターみたいに溶けてしまうの。

私は今まで冷蔵庫の中で
冷たく固まっている
バターみたいだった。

それが孤独っていうものだった、
とわかった」


【家裁の人 12巻】より
posted by 虫眼鏡 at 05:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月15日

岡崎美術博物館

okazaki-m.jpg

この前、父親と岡崎まで足をのばした。

午前中に、岡崎市役所の近くの会場の一室で、気功の「無料体験会」が行われた。

「無料体験会」というのは気功を勉強している人の体験学習会である。

私はこの岡崎の無料体験会を企画したT恵さんの上品そうでスマートなところがタイプであり、この機会に是非、やってもらいたかった。

既婚ではありますが。

込んでいたら、と思い朝一番で出かけた。
無料体験会に来る人は必ずしも多くなく、T恵さんにしっかり気功治療をしてもらった。

気功治療が効いたのかどうかはわからないのですがT恵さんと話がはずみ、楽しい一時が過ごせました。
父親も同様にたっぷり治療を受けて、右足の不具合が軽くなったと喜んでいました。
ただ、夕方早速歩いてみたら、元に戻っていたようですが。

昼近くになり、昼食をどうしようと考えていたところ、私は父親に「岡崎美術博物館」のレストランを提案した。

私は愛知県下の美術館、博物館の中で、この「岡崎美術博物館」が一番ダイナミックな建築物だと思っている。

父親はまだ来た事がないらしい。

私は何度か、訪れているのですが、この天井の高いガラス張りのレストランで、食事をしたことがない。

この時の「岡崎美術博物館」の特別展の入場券は500円。
しかし障害者手帳で、私だけでなく介護者(父親)共無料。

私は格調高い美術館の静かで広々とした展示室が好きである。

そして、贅沢なミュージアムショップを覗いて、レストランでランチ。
ランチでもコース料理、一人1570円、父親はビールを頼んだ。

傾斜地に立つこの建物、景色はなかなかのものがある。
料理は美味しく、ここは父親のおごり。
そしてゆっくりしながら、父親の車を運転して帰った。

結果として考えてみる。

父親を案内するために、運転こそ私だが、車は父親の車、もちろんガソリンは父親持ち。
気功の「無料体験会」はもちろん無料。
特別展は、障害者手帳で父親とも無料。
レストランのランチは運転手兼案内で父親のおごり。

私はまったくお金を使っていない。

まったく、頭は使いようである。

次は母親を誘ってまた来よう。
posted by 虫眼鏡 at 03:56| Comment(0) | TrackBack(0) | スローライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月13日

あいさつ

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9月になって体力改善のため歩き始めた。

近所の「新美南吉記念館」(片道 約1.5キロ)のポストまで手紙を一通ずつ出す事を目的に、およそ2週間続いている。

体を動かす事は常に三日坊主であった私としては驚くべき成果である。

まだ、所詮2週間ではあるのですが。

大体歩く時間は夕方の4時過ぎで、歩きやすい道順も決まってきた。

先日、向こうから下校途中の数人の小学生が歩いてきた。
何となく気まずくて、私は伏せ目がちに歩いていた。

すると小学生たちが元気に

「こんにちは!」

と、あいさつしてくれた。

しかし、私は突然の事にオロオロしてしまい、軽く頭を下げて足早に通り過ぎてしまった。

な、情けない!

この時、私は自分の中にある致命的な弱点を感じた。

2週間同じような時間、道順を歩けば、犬の散歩や歩いている人、家の庭に水やりをしている人など、同じ顔に出会うことがある。

何となく気まずくて、伏せ目がちに通り過ぎている。

気さくにあいさつするという発想が、私には無かった。

気安く声をかけられると、大きなお世話だ、などと感じていた。

どこか卑屈になっていたのだろうか?

「地域福祉」「ノーマライゼーション」「共生」などと声高に「まちづくり」について意見していたが、何か勘違いしていた気がする。

自分自身の、せこさを思い知らされた。

「コミュニティー」とは、一部の場所をのみ示すのでなく、むしろ地域の中で、どこででも、あいさつし合える仕掛け作りこそ必要なのではないだろうか。

まだ、手紙を出したい相手の数は多い。
これから歩いている場面で顔見知りになる人の数も増えるだろう。

自然にあいさつできる自分になれれば、心の健康に大きな前進になるだろう。

気長にがんばってみよ。
posted by 虫眼鏡 at 05:49| Comment(1) | TrackBack(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月09日

人工海浜

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穴場発見!

中部国際空港(セントレア)に渡る付け根の部分に、人工的に作られた砂浜が出没した。

以前から、工事が進められたことは知っていたのだが、砂が流れてしまうなど、トラブルもあり、なかなか進んでいなかった。
海沿いという事で興味があったのだが、なかなか安心して車が止めれるところがなかった。

つい最近まで忘れていたのだが、バスで見かけたとき、砂浜と共に無料の駐車場と緑地帯の整備された公園が完成していた。

早速、後日車を走らせて、この人工海浜へ。

3時頃で日差しが暑いが海沿いの強い風が心地良い。
自動販売機は無かったが、きれいなトイレも完備されていた。

自宅から一番近い砂浜。

この常滑の人工海浜は伊勢湾を望む西側になる。

夕方は夕陽の絶好のスポットとなるはずである。

セントレアから発着する飛行機の音もなぜか心地良い。
まだまだ出来立てのためか、人の数はまばらではあるが、常滑の新名所になる事は間違いないだろう。

彼女がいれば、まず連れて行くのだが…。

やっぱり一人では長居は出来ないなぁ。
posted by 虫眼鏡 at 06:34| Comment(0) | TrackBack(0) | スローライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月06日

豊かな貧乏ライフの現実

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私が目指す、豊かな貧乏ライフ。

お金に縛られず、自由な時間を豊かに過ごす生活。

だからといって他人から後ろ指刺されるような生活では単なる自己満足。
そして障害年金受給で見えてきた可能性。
両親依存の生活から自立した生活がイメージできるようになってきた。

障害年金から、
実家に生活費を入れれるようになった。
医療費(睡眠時無呼吸対策、気功、他)も負担している。
ビールや缶コーヒー対策のための、安売りのペットボトルの緑茶やコーヒー、車の維持費、携帯使用料。
交通費は、情報収集のためのフットワークのため少々多めに確保。

気が付いたらお金が無い。

娯楽費がない。

たまにはビールも飲みたいし、マンガ喫茶にも行きたい。
CDやDVDだってたまにはレンタルで借りたい。

身の程もわきまえずに贅沢なのか?

実は、雑貨クリエーターとして、市内に2ヶ所の雑貨屋に作品を置かせてもらっている。
ここで最低2万円の収入を見込んでいた。

現実は1万円にも満たない。

時折、いろいろと臨時収入もあるのだが当てには出来ない。

雑貨クリエーターとしては、ヒット商品の開発に励むべきところだが、そのための資金が無い。

両親に、生活費や車の維持費を負担してくれというのは可能だと思う。

しかし、肩身の狭い生活はしたくない。

働くしかないのか?

当面、2、3万円程度。

精神障害をカミングアウトしながら仕事先はあるのだろうか?
大体、今は自由に生活をしているが、仕事をしながら安定した精神状態が確保できるのか?
9月から少しずつ歩き始めたところではあるが体がもつのか?

でも背に腹は変えられない。

しばらく前から始めている体調管理と、雑貨の売れ具合の様子を見ながら、良い仕事を意識して探しておこう。


posted by 虫眼鏡 at 07:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月05日

セントレア

〓〓〓〓〓.jpg

久しぶりに中部国際空港(セントレア)に行った。

視察である。

障害者手帳が3級から2級に変更になった。
私の地元の市では3級でも、知多バスが無料になる。
2級になると、介護者共無料になる。
ほとんど車で移動している私としてはあまり必要性を感じていなかった。

が、

自宅から歩いて5分のバス停から、セントレア行きのバスがある。

一時間に1本くらいだし、夕方までしか本数は無い。

ただ、自宅から父親など誘って、一杯やりに行くなんてどうだろう。
飲酒運転の危険性が無い上、名古屋の名店が目白押しのセントレア。

それもいいけど、ただでセントレアまで行けるのなら、居心地の良いスポットがないか、調べに行った。

一人ではお金の無い私は、リュックに冷たい緑茶を入れて、いざ出発。

私は、常に新しい場所に行くと、まず居心地の良い椅子を探す。

座り心地もさることながら、落ち着ける場所か、長時間座っていて迷惑をかけないか、飲食が可能か。

だからセントレアまで行ったが、名店街や展望デッキには目もくれず、1F、2Fを見て回った。
コンビニにお酒が売ってあるのだから、必ずしも飲酒不可でもないのだろう。

思いがけないところにありましたよ、居心地良さそうな椅子達。

おもむろに、リュックからCDウォークマンを取り出して、冷たい緑茶を一服する。

でも、一人はやっぱり寂しいかな。

使い道を考えて、また来よう。

どうせタダだし。

帰りのバスまで時間を過ごしながら、帰りのバスではお客は私一人。
バス代は、片道700円である事に驚いた。
往復で、1400円、介護者と一緒なら、2人分で2800円。

私は、社会保障を使う事に何も恥じる事は無いと思っている。

むしろ、社会保障を積極的に使う事こそ、障害者理解に効果があると思う。

ハンディがあっても、人がうらやむような豊かな生活を実現させたい。

セントレア、どんどん利用させてもらおう。

posted by 虫眼鏡 at 09:35| Comment(3) | TrackBack(0) | スローライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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